Q11.志望校の決め方を教えて。
A. 志望校を決める際には、「子どものためになる学校」であり、「合格する可能性のある学校」であるか否かに注目しましょう。「子どものためになる学校」とは、色々と条件はありますが、子どもが好きになる学校、将来の夢を実現できるフィールドのある学校、卒業まで通うことができる学校、の3点は確保したい条件です。「合格する可能性のある学校」とは、子供の学習レベルで受験に成功できる可能性のある学校を指します。どんなに子どものためになる学校であっても、受験に成功できなければ通うことはできません。子どもが合格できる学校のなかから最善のものを選ぶことが肝要です。Q12.学校の行事日程を調べる良い方法はありますか?
A.中学校や高校の行事日程を調べる場合、一番良いのは通っている塾からもらえる行事予定表に目を通すことです。個人塾などに通っていて、そのようなパンフレットが手に入らない場合は、インターネットで大手塾のサイトにアクセスしましょう。受験に関する情報のところにPDFファイルなどで掲載してあります。目当ての学校が決まっている場合は、同じくインターネットを利用しましょう。ホームページ上に大まかな予定が表示されているはずです。Q13.模試の結果はどの程度目安になりますか?
A.模試の結果を100%信用することはできません。というのも、模試はあくまで模試で、本番の入試ではないからです。たとえ模試で合格率80%と出ても、感覚的にはその7割から8割の合格率だと認識しておいたほうが良いでしょう。特に受験生が集中する人気校では、模試通りの結果にならないのが普通です。ただし、模試がまったく信用できないという訳では決してありません。模試で合格率20%と出ていると、やはり合格の可能性は低くなります。模試を受験校の選定に利用する場合、悪い合格率は信用して、良い合格率は疑うようにすると、全滅という最悪の結果を避けられます。Q14.兄弟そろって同じ塾にいかせるべきか迷っています。
A.学習塾の基本的な収益システムに、兄弟生の囲い込みがあります。そのため、多くの学習塾では兄弟そろって入塾すると、月謝を安くするなどの特典を設けています。現在の塾に不満がないのなら、同じ塾に通わせると経済的にも助かるでしょう。しかし、兄弟の仲が悪かったり、現在の塾に不満があったりする場合は、別の塾を試すのも良い方法です。兄弟別々の塾に通うことによって、複数の塾から受験に関する情報を手に入れることができるのも、大きなメリットではあるでしょう。ケース・バイ・ケースで判断してください。Q15.塾の入塾キャンペーンにはどのようなものがありますか?
A.入塾キャンペーンは、学習塾が知恵を絞るところなので、さまざまなタイプのものがありますが、入塾金を免除するなどの「低費用アピール」タイプ、2週間無料で授業に参加できるなどの「体験授業」タイプ、豆電球を使った子ども向け実験教室などを開く「楽しい授業」タイプといった、大きく3パターンに分けられます。このなかでも最近学習塾が力を入れているのは「楽しい授業」タイプ(小学生の場合)です。小学3年生など、子どもが幼い段階で優秀生を囲い込もうとする傾向が強まりつつあるようです。